2013年3月16日土曜日

クルーズ旅行とは 其の2 何をして過ごす~船上編~

船旅の良いところはとにかく船の上で楽しく過ごせること。食事をするにもタクシーに乗る必要はないし、道に迷う事もない。ショーを見に行くのだって自分の部屋から数分歩くだけ。服を着替えたくなったらすぐ部屋に戻れるし疲れたら甲板(デッキ)に出てビーチチェアで一休みすればいい。

船の上には劇場(ショーラウンジ)、カジノ、ゲームセンター、プール、ジョギングトラック、フィットネスジム、エステ、免税店、コーヒーショップ、レストランやバーなど施設が充実。




ショーラウンジでは歌や踊り、マジックショー、ビンゴゲームやライブバンドの演奏などが繰り広げられます。予約の必要はなく無料で見ることができます。ショーの間はウェイターに飲み物を注文することもできます。



ミニパターゴルフは子供から大人まで楽しめるのでいつも混雑しています。この日は寄港日でお客様は下船し観光中。私はこんな日の甲板散歩が何より楽しいのです。



迫力のウォータースライド!家族連れが多く乗船しているので日中は子供達の笑い声が絶えません。



見渡す限りの青い海と空はいつ見ても、何度見ても、ため息が出るほど美しい。何もせずただ眺めているだけでも時間があっという間に過ぎて行きます。









甲板にあるバイキング(ブッフェ)で好きなものを食べながら中央ステージのショーを見学。
アイスカービングといって氷を削って動物などを作り出すショーや胸毛自慢コンテスト、ダンスコンテストなどもあります。




中央ステージのショーを見る人々

寄港日はほとんどのお客様が下船し観光に出かけますが、数時間出かけて船に戻りのんびり過ごすお客様もいらっしゃいます。本を読み、うたた寝をし、景色を見てまたゆっくりと時間を過ごすのです。
旅行に出るとついガイドブックに載っている場所に行かないと、食べ物を食べないと、と忙しく計画し疲れ切ってしまいがち。特に日本人の私たちはそんな過ごし方をする人が多いのではないでしょうか。もちろん寄港地ではそれもいいですが船の上ではのんびり過ごしてほしいと思います。

「何もしない」をしに休暇に出かけるのっていいと思います。だって、休暇から帰ったらまた忙しいんですから。

船内のイベントやレストランの情報は船内新聞(プログラム)が毎日部屋に届けられます。子供のためのプログラムから大人限定のコメディーショー、アートオークションやカラオケ大会(アメリカでも人気なんです!)など。免税店のタイムセールも見逃せません。

次回は寄港地での過ごし方についてちょっとお話ししたいと思います。



メインロビーのフロントデスク、私が働く場所です。

ロビーでのダンスショーはお客さまも参加し大盛り上がり。



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