寄港地でのツアーはショアエクスカージョンと呼ばれていて、乗船前に予約をするか、乗船中にチケットを購入することができます。
ヨーロッパではツアーに参加するお客様が多く、売り切れることも多々ありました。
言葉の通じない国で電車に乗ったり、タクシーに乗ったりすることってちょっと気が引けると思います。英語が話せればだいぶ楽とは思いますが、ヨーロッパでは英語を話さない人だってたくさんいます。
例えば「水を下さい」も英語なら「ウォーター」と日本人なら誰でも知ってる単語。でもイタリアでは通じません。イタリアなら「アックワ」だしフランス語なら「オゥー」となります。
日本では頼まなくても必ず出てくる水。他の国では頼まないと出てこないことが多いです。
ツアーに参加すれば港からバスで出発して港に帰ってくるのも安心。出航時間に間に合うか気をもむ必要もありませんし、効率よく見どころを廻ることができます。
日本から団体でお越しになるお客様は、添乗員の方と乗船され、寄港地ではその旅行会社がオプションで付けるツアーに参加されているようでした。そうすると現地案内も日本人、もしくは日本語を話せる人が付くみたいです。
一日中ツアーに参加するのは疲れるな、近場だけ見ればいいかなという時は短い観光ツアーにして残りの時間を船でゆっくり。ちょっと足をのばして色々見たい!という時は長いツアーにしてみるのもいいですね。船に帰ってくればあとは次の朝まで何もせず休めるんですから。
料金はツアーによって変わりますが1人50ドルから180ドル位まで色々ありました。ツアーガイドは英語で話をします。イタリアでツアーに参加した時はイタリア訛りの巻舌英語で話す添乗員さんがかわいらしくて印象的でした。
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