2014年7月11日金曜日

まもなく帰国

ブログアップしようと思いながらもなかなかできずまもなく帰国。帰りはマイアミからフランクフルト、フランクフルトから成田。2014年地球一周!

2014年3月20日木曜日

サン・ファン、プエルト・リコ



1月の末に寄港したプエルト・リコのサン・ファン。110年前までスペインの植民地だったそうですが現在はアメリカ自治領だそうです。島の面積は9104㎢で人口は370万強だそうです。






2時間程度しかなかったので港周辺を歩いた程度ですがこぢんまりとした街並み、石畳の通りにヨーロッパの空気を感じました。








特にオールド・サン・ファンという地区はスペインの色が濃いそうです。次回時間があればエル・モロ要塞を訪れたいです。海賊から他国軍から島を守るために建設されたこの要塞は海から40メートルもの高さにそびえるそうです。半島を覆う石積みの要塞。想像しただけでも迫力があります。

それからあの有名なバカルディ・ラムの工場はこの島にあるそうです!是非行ってみたい!
 









2014年2月21日金曜日

寄港地からの出港準備

出港時間に間に合わなかったら?
船は出航時間には港を離れます。出港時間30分前が最終乗船時間です。キーウエストでは3名の乗客が乗り遅れとなりました。そのうち一人は5分遅れで港に戻ってきましたがすでに船は岸壁を離れています。ゆっくりと港を離れる船を見送るしかありません。

船ではチェックイン時、乗客1人ずつにカードが発行されます。私の船ではセイル&サインカードと呼ばれ、これはキャビンの鍵であり、船での買い物は全てそのカードを通して清算します。日本のスーパーやJRのスイカでお馴染みのプリペイド方式です。クレジットカード情報を通すか現金を入れておくことで精算ができます。
そしてもう一つとても大事な役目、乗客の管理です。精算時にカードをレジに通すことでキャビン番号、氏名、年齢や性別が確認できます。ちなみにアメリカではアルコールは21歳から。セイル&サインカードで清算なので未成年はお酒を購入できません。
また、このカードを乗船・下船時に機会に通すことで誰が船内にいるのか、何時に外出したかが確認できます。出航30分前にゲストサービスは全員がオフィスに集まります。パソコンで何号室の誰が戻っていないのかモニターします。出航15〜20分前になっても姿が見えない場合、まずキャビンに電話、一緒に予約を取った他の乗客がいればその人たちにコンタクトをとりどこへ行ったのか、携帯番号はあるのか、持っていれば電話します。
それでも連絡がつかない場合、セキュリティーとゲストサービス、ハウスキーピングのスーパーバイザーが該当キャビンに入りパスポートがあるか確認します。その乗客を残して出航する場合、パスポートは港の係員に預けます。そうすることで乗り遅れた乗客は飛行機で次の港に移動しまた乗船することができます。各港にはそのような乗客のお世話をする係員がいます。

キーウエストで乗り遅れた3人は翌々日にグランドターク島で再乗船となりました。当然のことながら飛行機代やホテル代など、大変な出費です。
時間には余裕を持って行動したいでですね。